通所施設「なかま」

事業計画書

1.基本方針

 日々の日中活動として企業提携作業・農作業・施設外作業などに取り組み、利用者様自身が、社会貢献をしていることを実感していただくことを方針とします。
又、日々の活動が漫然とならないよう、レクレーションや年間行事を行います。
日中活動を提供する障がい福祉サービスの多機能型事業所として生活介護・就労継続支援B型を実施し利用者の皆さんの状態にあった介護や支援を行います。

2.日中活動

企業提携作業…自動車部品の組み立て・肥料などの袋詰め作業など農作業…花の苗作り・露地野菜・ハウス野菜つくりなど
施設外作業…ゴルフ練習場ボール拾い・除草作業など
竹太鼓活動…毎週金曜日の13時30分~14時(希望者)
5s活動…毎週金曜日の14時~
年間行事予定に沿った活動

3.障がい福祉サービス

(1)生活介護(定員14名)
  主として介護が必要な利用者の皆さんに適切な健康管理、介護、利用者様にあった創作活動を行います。
  内容…検温、血圧測定、体重測定、ウォーキング、手洗い、ハンカチ、食事の摂り方や量の確認、食後の歯磨きチェック、排泄の介護など
(2)就労継続支援B型(定員26名)
  一般就労が難しい皆さんに作業を提供し、工賃を支払います。
  内容…農作業、企業提携作業、施設外作業など

4.支援員・指導員の役割

○利用者の皆さんが安心して活動できる環境を作っていきます。
 作業場や備品などの整理整頓、清掃に努めます。
 不安を感じない接し方につとめ、常に受容の気持ちで関わります。
 さん付けの呼称を励行し虐待の芽を自ら防いでいきます。
○利用者の皆さんが社会生活を送る為に必要な支援を行います。
 挨拶や返事の大切さ、話を聞く事の大切さを教えます。 
 スムーズな活動が出来るように適切な言葉使いを教えます。
○利用者の皆さんと一緒に生産活動を行い社会に貢献します。
 きれいで質の良い花苗や安全でおいしい野菜を作り販売します。
 地元企業との提携作業で間違いのない工業製品を作ります。
 施設外での作業活動を行い社会の一員であることの自覚を促します。
○レクレーション活動を適宜に行い、日常活動に飽きる事のないようにします。
○保護者とのかかわりを大切にします。
 連絡帳を利用した情報交換を行い情報の共有に努めます。
 行事への参加を促し、交流を深め、活動への理解や意見交換をします。
 活動の様子を月1回のお便りで知らせます。

5.サービス計画とモニタリング

内容・アセスメント実施・個別支援計画の作成と説明・計画の実行・モニタリング
時期・サービス開始時・サービス開始時・サービス利用期間・生活介護
  6月毎に実施
・就労継続支援B型
  6月毎に実施
詳細・相談支援員、サービス管理責任者等により実施・サービス管理責任者による計画に係るサービス会議の実施と作成
・利用者や保護者への説明
・支援員、指導員への周知
・相談支援員との連携
・日中活動への参加
・介護や支援の実施
・支援員、指導員によるサービス内容の記録
   (活動日誌)
・送迎サービス
・食事提供サービス
・健康管理
・サービス管理責任者による利用状況のまとめ、評価
・今後のサービス内容の検討