施設紹介
荒尾支援学校へ自宅からの通学が困難な児童・生徒が、陽光学園を家庭がわりとして生活、通学します。
個々の状態、個性に応じた援助、指導を行なっています。
陽光学園の1日
学校生
土日祝祭日
陽光学園事業計画
1.基本方針
陽光学園は児童施設であり、通過施設である。 将来の地域社会や成人施設への移行に向けての準備段階であると考え、最低限必要と考えられるマナーの習慣や生活習慣の向上ができるよう支援・指導していくことを第一に考える。
2.目標及び内容
1)基本的生活習慣の向上
利用者の方たちの現在ある姿を的確にた捉え、各個人における課題に対し適切な支援を行なう。
2)学校生においては、学校へ通学する為の良い環境の提供。
荒尾支援学校との情報交換を密接に行い、通常の学業における連絡、実習・就職においては保護者を交え、利用者の将来の幸せを見据えた方向へ導けるよう一体感のある関係を作る。
・学校で行なわれる行事には、過齢児も参加し交流を図る。
3)過齢児においては、あらゆる機会を捉えて地域社会や成人施設への移行を目指す。
ケジメある生活が出来るように仕事(作業、療育)をする時間と自由(趣味、遊び)な時間の区別を理解し行動できるようにし、 地域や学校で行なわれる行事等に積極的に参加し、様々な人達と出会い、マナーを学ぶことによって社会性を身につける。
利用手続き
障害児入所施設 陽光学園のご案内
知的障害を持つ児童に入所してもらい、保護するとともに、独立自活に必要な知識や技能を習得する事を目的とした施設です。
障がい児施設入所陽光学園は平成1年6月1日に障害者支援施設うすま苑と併設して開設されました。県下でも数少ない成人の施設と児童の施設が併設された施設であり、幅広い年齢層の人たちが家庭的な雰囲気で生活されています。
陽光学園は児童施設であり通過施設です。利用者の方々が地域社会や成人施設などへ移行するための大変重要な準備期間と考え、有意義且つ楽しく過ごしていただきながら、社会人としてのマナーの習得や生活習慣の向上を目標とした生活が送れるよう支援していくことを基本方針と致しております。
また、入所事業以外にも短期入所事業、日中一時支援事業、グループホームを実施しております。さらにH19年4月1日よりケアホーム「花美」、通所施設「なかま」(自立訓練事業)を開所しております。
通所施設「なかま」では、就労を目指した支援に力を入れており就労先の企業の開拓にも取り組んでおります。
障害児入所施設の入所手続きについて
入所に当たっての手続きの方法は、児童相談所へ相談し各地域担当者より聞き取りを受けていただきます。その後、心理判定・状況調査等が行われます。入所決定後、利用する施設と契約を結びます。
福祉型の障害児施設入所利用料については、サービスにかかる費用の1割を負担していただき、食費・光熱水費は実費負担となります。この他、日常生活にかかる費用等が実費負担となります。但し、保護者の所得に応じた更なる負担上限額の軽減措置が講じられています。
見学や利用に関するご相談等は随時受け付けております。
電話にてご一報いただければ幸いです。
お問い合わせ先
障害児入所施設 陽光学園
〒861-0822 熊本県玉名郡南関町上坂下790
TEL 0968-53-9126 FAX 0968-53-8460